【CXSE】ウィズダムツリー中国株ニューエコノミーファンド買い増し
規制強化の次は、中国恒大集団のデフォルト危機で中国株の苦境が続きます。 ニュースによると社債の中には額面価格の30%以下で取引されているものもあり、市場はデフォルトの可能性をすでに織り込んでいるようです。 CXSEは不動産セクターの比率が低く、もし恒大集団がデフォルトしても影響は少ないと考えて、少しですが買い増ししました。
年初来の成績
昨年末比+12.39%、先週末から-0.43%
相場観
リーマンショックの再来などというニュースも出ていますが、恒大集団がデフォルトした場合でも、リーマンショックのときのように世界中に波及する可能性は低いと考えています。 サブプライムローン問題の時は、格付けがAAAでアメリカ国債並みに安全とみられていた債券がデフォルトしたのに対して、恒大集団の社債の格付けは危機の前からB1程度で投機的と評価されていたため、 貸す側もリスクは見込んでいたはずです。中国国内の景気や理財商品を買っていた個人投資家には大きな影響が出るかもしれませんが、もし世界の市場がつられて暴落するようなら、その時はチャンスと見て、買い向かうつもりです。
