東証REITの平均利回りが4%台後半まで上昇しています。ここまでの高い利回りは、2020年に新型コロナが流行していた時期まで遡らないと見られない水準です。
(コロナショック後のリバウンドが終わった頃の利回りと同じくらいです)
定期的に高利回り銘柄をスクリーニングしているのですが、いつもは同じ銘柄ばかりが目につくことが多かったです。しかし、最近は新しい銘柄がスクリーニングに引っかかるようになり、REIT市場に変化が起きていることを感じます。
その中で特に注目しているのは物流REITです。過去数年間、物流REITは非常に人気があり、利回りは3%前後のものがほとんどでした。しかし現在は利回り4%台が多く、中には5%を超える銘柄もあります。
日本株が高くなりすぎて徐々に利確しているため、余った資金の退避先として面白いと感じています。